Hardware image of KeControl C5

AI拡張モジュール
AE550

小型フォームファクタの高性能ハードウェア

産業用AI

あなたの製品のポテンシャルを高める準備はできていますか?

AE550 AI拡張モジュールは、産業分野におけるAIアプリケーション向けに特別開発された、関連するすべての規格を満たしている製品です。その寿命と耐久性は、一般消費者向けの他のAI関連製品とは一線を画しています。

AI拡張モジュールは、データの収集、処理、解釈に必要なすべてのツールを備えた高度なツールチェーンであり、AIの使用をすぐに開始することが可能です。

特長

  • オープンアーキテクチャ
  • リアルタイム性を確保
  • データセキュリティとデータ権利の保護
  • 産業用途における長期供給に対応可能
  • エネルギーとコストを最適化
  • モジュール式ハードウェアによる拡張性と効率性の確保
物体検出

物体検出

把持点検出

把持点検出

画像識別

画像識別

画像分割

画像分割

早期アクセスプログラムに参加しましょう

KEBAのAI(人工知能)拡張モジュールは現在、関心のあるお客様にプロトタイプを提供しています。早期アクセスプログラムの開発キット(DevKit)として、提供いたします。

DevKitには以下が含まれます:

  • Linux搭載コントローラ:KeControl Cp507/C
  • デジタルI/Oモジュール:DM570
  • AI拡張モジュール:AE550

このDevKitを使用することで、AIを活用した産業自動化プロジェクトをすぐに開始できます。KEBAはお客様のセットアップとテスト段階をサポートさせていただきます。

早期アクセスプログラムに参加するには?

  1. ユースケースに関するディスカッションについて問い合わせる
  2. トレーニングワークショップに参加
  3. AI産業プロジェクトのテストフェーズを開始する

よくある質問

AI拡張モジュールや早期アクセスプログラムについてよくある質問に対する回答を集めました。さらに詳しい情報をお知りになりたい場合は、こちらまでご連絡ください。

KEBAのAI拡張モジュールでは現在どのネットワークが使用さてていますか。

現在、画像分類(ResNet)、オブジェクト認識、インスタンスセグメンテーション(YOLO)の分野のネットワークに焦点を当てています。これは現在、ディープラーニングに大きな注目が集まっていることを意味しており、さらにより近年AI分野で多くのブレークスルーが可能になりました。

さらに、他の様々なニューラルネットワークアーキテクチャや、ML分野の古典的なアルゴリズムも、ハードウェアですぐに使用できます。

AI拡張モジュールを使用するには自社のデータサイエンティストが必要ですか?

KEBAの目的は、モジュールをできるだけ使いやすくすることです。現時点で自社のデータサイエンティストがいない企業でも使用できます、また、非常に簡単に使用できる独自のインタフェースとベストプラクティスソリューションの開発に現在取り組んでいます。

モジュール上でニューラルネットワークを直接トレーニングすることは可能ですか?

実際にはAIモデルのトレーニングと実行は、2つの別個のプロセスステップとなっています。 したがって、KEBA AI拡張モジュールの焦点は、これまでのところニューラルネットワークの実行(推論)にありました。モジュール上でのニューラルネットワークトレーニングは、希望する時間内に行うことができないため現実的ではありません。これには、より強力なコンピューティング能力を備えたコンポーネント(クラウド、GPU)が必要です。

AE550は、異なるデータセットでトレーニングされたモデルを切り替えることができますか?例:A→B→C

はい。可能です。拡張モデルで使用できるトレーニングおよびコンパイルされたモデルのサイズは30MB未満です。したがって、拡張モデルを使用して複数のモデルをC5コントローラに保存できます。これらはKeStudioのファンクションブロック経由で呼び出されます。

データをクラウドにも保存することはできますか?どうやって入手できるのでしょうか?

データとニューラルネットワークはAE550上でローカルに処理されます。 しかし原則として、モジュールはこの点に関してオープンです。データとアルゴリズムの結果を使用するために利用できる様々なオプションとインタフェースがあります。

いつごろ量産化の準備が整う予定ですか?

AI拡張モジュールとKEBAツールチェーンのハードウェアコンポーネントはすでに開発の高度な段階にあります。現在、市場および早期アクセスプログラムからの追加フィードバックを取り入れ、市場投入を推測することに取り組んでいます。

関連情報

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